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John 10

新改訳 (1965) — 新約聖書42 verses✦ Study with AI →

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1

「まことに、まことに、あなたがたに告げます。羊の囲いに門からはいらないで、ほかの所を乗り越えて来る者は、盗人で強盗です。

2

しかし、門からはいる者は、その羊の牧者です。

3

門番は彼のために開き、羊はその声を聞き分けます。彼は自分の羊をその名で呼んで連れ出します。

4

彼は、自分の羊をみな引き出すと、その先頭に立って行きます。すると羊は、彼の声を知っているので、彼について行きます。

5

しかし、ほかの人には決してついて行きません。かえって、その人から逃げ出します。その人たちの声を知らないからです。」

6

イエスはこのたとえを彼らにお話しになったが、彼らは、イエスの話されたことが何のことかよくわからなかった。

7

そこで、イエスはまた言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしは羊の門です。

8

わたしの前に来た者はみな、盗人で強盗です。羊は彼らの言うことを聞かなかったのです。

9

わたしは門です。だれでも、わたしを通ってはいるなら、救われます。また安らかに出入りし、牧草を見つけます。

10

盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。

11

わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。

12

牧者でなく、また、羊の所有者でない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして、逃げて行きます。それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。

13

それは、彼が雇い人であって、羊のことを心にかけていないからです。

14

わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。また、わたしのものは、わたしを知っています。

15

それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同様です。また、わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。

16

わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者となるのです。

17

わたしが自分のいのちを再び得るために自分のいのちを捨てるからこそ、父はわたしを愛してくださいます。

18

だれも、わたしからいのちを取った者はいません。わたしが自分からいのちを捨てるのです。わたしには、それを捨てる権威があり、それをもう一度得る権威があります。わたしはこの命令をわたしの父から受けたのです。」

19

このみことばを聞いて、ユダヤ人たちの間にまた分裂が起こった。

20

彼らのうちの多くの者が言った。「あれは悪霊につかれて気が狂っている。どうしてあなたがたは、あの人の言うことに耳を貸すのか。」

21

ほかの者は言った。「これは悪霊につかれた者のことばではない。悪霊がどうして盲人の目をあけることができようか。」

22

そのころ、エルサレムで、宮きよめの祭りがあった。

23

時は冬であった。イエスは、宮の中で、ソロモンの廊を歩いておられた。

24

それでユダヤ人たちは、イエスを取り囲んで言った。「あなたは、いつまで私たちに気をもませるのですか。もしあなたがキリストなら、はっきりとそう言ってください。」

25

イエスは彼らに答えられた。「わたしは話しました。しかし、あなたがたは信じないのです。わたしが父の御名によって行なうわざが、わたしについて証言しています。

26

しかし、あなたがたは信じません。それは、あなたがたがわたしの羊に属していないからです。

27

わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。

28

わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。

29

わたしに彼らをお与えになった父は、すべてにまさって偉大です。だれもわたしの父の御手から彼らを奪い去ることはできません。

30

わたしと父とは一つです。」

31

ユダヤ人たちは、イエスを石打ちにしようとして、また石を取り上げた。

32

イエスは彼らに答えられた。「わたしは、父から出た多くの良いわざを、あなたがたに示しました。そのうちのどのわざのために、わたしを石打ちにしようとするのですか。」

33

ユダヤ人たちはイエスに答えた。「良いわざのためにあなたを石打ちにするのではありません。冒涜のためです。あなたは人間でありながら、自分を神とするからです。」

34

イエスは彼らに答えられた。「あなたがたの律法に、『わたしは言った、あなたがたは神である。』と書いてはありませんか。

35

もし、神のことばを受けた人々を、神と呼んだとすれば、聖書は廃棄されるものではないから、

36

『わたしは神の子である。』とわたしが言ったからといって、どうしてあなたがたは、父が、聖別して世に遣わした者について、『神を冒涜している。』と言うのですか。

37

もしわたしが、わたしの父のみわざを行なっていないのなら、わたしを信じないでいなさい。

38

しかし、もし行なっているなら、たといわたしの言うことが信じられなくても、わざを信用しなさい。それは、父がわたしにおられ、わたしが父にいることを、あなたがたが悟り、また知るためです。」

39

そこで、彼らはまたイエスを捕えようとした。しかし、イエスは彼らの手からのがれられた。

40

そして、イエスはまたヨルダンを渡って、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行かれ、そこに滞在された。

41

多くの人々がイエスのところに来た。彼らは、「ヨハネは何一つしるしを行なわなかったけれども、彼がこの方について話したことはみな真実であった。」と言った。

42

そして、その地方で多くの人々がイエスを信じた。

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